住民の方は、かなり驚かれたんじゃないでしょうか。
4月19日の朝、宮城県大崎市でミサイル着弾の誤放送がありました。
ただでさえ今北朝鮮問題が毎日のように放送されていて緊張状態にあるのに、
このような大変なミスをするなんてちょっといただけませんね。
なぜ、このようなミスが起きてしまったのか調べてみると、
どうやら、実際に、北朝鮮がミサイルを発射した時のために、
正常に動作するか試験的に動作確認を行ったようなんです。
この時、本当は大崎市の市担当課だけに向けて流れる
試験放送として行う予定だったみたいなんです。
ところが、全国瞬時警報システム(Jアラート)で、
事前に間違った設定をしてしまったがために、
大崎市全域に流れる防災無線で誤放送してしまったとか。
このミサイル着弾の誤放送が流れてしまったのは、
朝の8時28分だったから、ちょうど通勤や通学で忙しい時間帯です。
こんな街中に人が多い時間帯にミサイル着弾の誤放送が流れると、
かなりの混乱状態になってしまうと思います。
冷静になってすぐに正しい判断をするのも難しいでしょう。
実際に、市には500件以上の問い合わせの電話が殺到したみたいだから、
いかに住民が混乱状態にあったかがわかります。
6分後には、誤放送だったことを大崎市全域に放送したそうですが、
その後も、抗議の電話などが鳴り止まなかったみたいです。
大崎市の住民でない私でもビックリしたくらいだから、
大崎市の住民の方は、生きた心地がしなかったはずです。
アメリカが北朝鮮を先制攻撃するXデーは近いとも言われていて、
これまで以上に、全国瞬時警報システム(Jアラート)の重要度が増します。
なので、今回の誤放送を機会に、宮崎県大崎市だけでなく、
日本全国の全国瞬時警報システム(Jアラート)が、
正常に作動するかどうか再確認しておいた方がいいでしょう。
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