北京五輪のリレーで3位だった日本の順位が繰り上げになりそうです。

なぜなら、北京五輪の400メートルリレーに出場したジャマイカが、

ネスタ・カーター選手のドーピング違反で失格になったからです。

この種目で金メダルを獲得したジャマイカですが、

このままいくとその金メダルも剥奪されてしまいます。

やってはいけないとわかっているはずなのに、

いつまで経ってもドーピング問題はなくなりませんね。

北京五輪のジャマイカですが、個人的な感想としては、

そこまでしなくても余裕で金メダルを獲れたと思います。

だって、カーター選手って結構すごい選手なんですから。

2013年に開催されたモスクワ世界陸上では100メートルで

銅メダルを獲得しているほどの実力のある選手。

100メートルの自己記録なんて、世界歴代6位の9秒78という

かなりの好記録を持っているほどです。

今回のドーピング問題で北京五輪の金メダルは剥奪されますが、

400メートルリレーでは、2012年のロンドン五輪の金メダルの他に、

世界陸上でも3度金メダルを獲得しています。

北京五輪の400メートルリレーのメンバーには、ウサイン・ボルトや

アサファ・パウエルといった強力なメンバーが揃っていました。

しかも、400メートルリレーの決勝の動画を確認してみたら、

2位のトリニダード・トバゴとは、かなりの差がついていたので、

薬なんて使わなくても金メダルを獲れたはずです。

しかし、カーター選手ほどの実績のある選手であっても、

今回のように薬に手を出してしまうんですね。

ジャマイカにとって北京五輪での400メートルリレーは、

金メダル確実の種目だったのかもしれません。

勝って当たり前の種目だったがために、

カーター選手のプレッシャーも相当なものだったでしょう。

また、五輪に向けて思うような準備ができていなくて、

薬に手を出してしまったのかもしれません。

しかし、どんな理由があったとしても、ドーピングは絶対にいけません。

こんなことが二度とないように、しっかりと取り締まって欲しいと思います。

因みに、カーター選手はロンドン五輪のリレーにも出場しているので、

4位だった日本が3位に繰り上がる可能性もあるそうです。

そうなれば、400メートルリレーで3大会連続メダル獲得になります。

まだまだこの問題は完全に解決というわけにはいきそうにありませんね。