わたしの母は、3年前に右の胸にシコリがあると病院に行きました。
右の胸のシコリは乳がんでした。さらに検査の結果、左の胸にも乳がんが発見され
更にリンパ節に転移も見られるため、手術をしても生存率は低いという状況でした。
毎日泣き続けた母が、乳がんの摘出手術を受けたのは、それから2週間後のことです。
乳房を全摘出する決心をするまで、相当迷っていましたが、子供たちのためにも
生きる選択をしたのだと思います。
そんな母も、今のところ再発することなく元気で過ごしていますが、
私達に遺伝するのではと心配するばかりで、年に1回は乳がん検診を受診しています。
この3年間は、母の再発を心配しながら、自分も乳がんにならないように努力しました。
人生なんて何があるか分かりません。
あれほど幸せだった母も、胸にシコリがあると分かった日から、地獄を経験しました。
なんで私だけが・・・と悩んだはずです。
それを見ていて、わたしも本当に苦しみました。
多くの芸能人も乳がんで苦しんでいますが、乳がん検診を受けるように勧めています。
乳がんの場合、早期発見は本当に重要と聞きました。
早期発見なら、完治する確率は高いのですが、発見が遅れると癌がリンパ節に転移して
全身に広がってしまうため、生存率がものすごく低くなってしまうのです。
母のように転移していたのに3年も生きられるのは、ラッキーと言っていました、
まだ安心できる状況ではありませんが、母の戦う姿をみていると、乳がん検診が大切だと分かります。
みなさんも定期的に乳がん検診を受けてくださいね。
後悔しないために!家族のために!そして自分のために!
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