大阪の人気ヒップホップグループET-KINGのリーダーいときんさんが、肺腺がんを発症していたと公表したのが、昨年の2017年8月。
ステージ4の進行がんですごく心配されていました。しかし、2018年1月31日の天国に逝ってしまいました。
肺がんと言えば、喫煙者に多く見られるようなイメージがありますが、肺がんの中でも肺腺がんは、喫煙が直接の原因となって発症しないとか。
ET-KINGのいときんさんが発症した肺腺がんは、免疫機能が低下している人や女性が発症しやすいと言われています。
ET-KINGのいときんさんは、女性ではなく男性であることから、もしかしたら、免疫機能が低下していたのかもしれませんね。
それにしても、がんという病気は、本当に恐ろしい病気です。気づいた時には、かなり進行している場合がありますからね。
肺腺がんを発症したET-KINGのいときんさんも、毎年定期検診を受けていたみたいですが、それでも、がんが進行するまでわからなかったんです。
自覚症状はなく、体調もどこも悪くなかったようだから、異変に気づきようがなかったんだと思います。
本人もまさか自分が肺腺がんを発症しているとは、全く考えもしなかったはずです。
検査の結果は、ステージ4の進行がんで、リンパ節や脳にも転移してしまっていたとのこと。
ET-KINGは、しばらく活動休止状態だったのを乗り越えて、活動を再開して頑張っていたところだったので、今回のニュースは本当に無念です。
ステージ4と聞くと治すのが厳しいように思われますが、中には、ステージ4と宣告されても助かった人もいます。
だから、生きたいという強い気持ちを持って大変な治療を前向きに頑張っていた事でしょう。
また、才能ある若者がこの世から天国に旅立ってしまいました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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